| 08:10 | 駐車場を出て瑞牆山荘前の登山道に入る。右手の方には立派な林道が伸びているが、勿論一般車は通行止めのゲートがある。昨年5月に弟の骨を持って訪れた時はこの林道を辿ったが、今回は真っ直ぐに登山道を登る。森林浴を楽しみながら清々しい水楢の林の中を徐々に高度を稼いでゆく。 | |||||||||
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| 08:30 | 林道との合流地点を通過。林道は横切るだけで直ぐ登山道の登り口に取り付く。登りはそれほど急坂ではない。それに水楢の林が実に美しい。 | |||||||||
| 08:40 | 尾根道らしきところに辿り着いた。里宮参道と書かれた道標がある。綺麗な赤い実を付けた潅木が印象的で5分間休息して写真を撮り水を飲む。今現在の天候は高曇りであるが今朝は大雨の中を走って来ただけに空模様がちょっと気にかかる。 | |||||||||
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| 08:50 | 林道の終点を通過。弟の墓参を済ましたかったが登山道を歩いている内にどうもかなり上の方まで来てしまったようで引き返すのも大変なので、帰りにお参りする事にした。 | |||||||||
| 09:00 | 富士見平小屋に到着。右手に取れば大日小屋経由で金峰山、左に行けば天鳥川の谷底を横切って瑞牆山である。ここで今日初めて4人パーティの登山客と会う。さらに小屋からソロハイカーが出てきた。どうやら金峰山に行くらしい。5分間休息して水を飲み写真を撮る。ここはこの季節に意外に花が多い。登ってくる間に下の写真の様にもう6種類もの花を撮った。 | |||||||||
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| 09:05 | 富士見平を出発。折角登ってきたのにこれからは天鳥川の谷底向かって降りてゆくのだ。最初はゆっくりとした下り坂であったがやがて小川山別れを過ぎると急激に谷底へと下ってゆく。帰りはこの急坂を登り返すのかと思うと気が重くなる。時々視界が開けて瑞牆山が眼前に迫ってくる。見るからに凄い岩峰だ。横に控える大ヤスリ岩も凄く印象的だ。 | |||||||||
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| 右に取れば小川山へ | 見上げる山頂の全景(クリックすると拡大します) |
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| 大ヤスリ岩:下から見上げる(左)山頂から見下ろす(右) | |
| 09:33 | 谷底に下り天鳥川源流を渡る。これからはこれでもか!と言うような急なのぼりが続くらしい。渡った所に休憩所があるので10分間休んでこれからの登りの心の準備をする。 | ||||
| 09:43 | 心を決めて谷底を出発。急な登りが始まった。岩だらけのガレ場のような急坂を梯子有り、ロープ有りで登ってゆく。しかも台風か何かの傷跡だろうか倒木も多く道はかなり荒れている。 | ||||
| 10:16 | 急登の連続に息切れがして5分間の休息。今日は水の消費が激しい。心配していた天気はどうやら持ちそうで、日が差してきた。 | ||||
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| 10:21 | 登りを開始。さらに急坂が続く。 |
| 10:33 | 近藤君の高度計で2000m地点を通過。まだ230mも残っている。見上げると大ヤスリ岩が天空にそびえている。写真を口実にしばし休息。この当たりになると降りてくるパーティがちらほら現れてきた。もう少しですよと声を掛けてくれる。岩を右にまいて山頂へ。 |
| 10:54 | 2100m通過。後で分かったが実はこの高度計は狂っていて実際の値より100mほど低く表示されていたのだ。 |
| 10:55 | 余りの登りの厳しさにまたもや休息。ソロハイカーが後から追い抜いて行った。 5分ほど休息して後100m余りだと気を取り直して登り始める。ゆっくりゆっくりと高度を稼ぐ。登って行くと視界が広がり上の方に人影が現れた。「頂上はもう直ぐですか?」と声を掛ける。「うーん、どう言ったら良いか。あなたの右30m辺りですかね」との答え。その途端に女性の笑い声が聞こえてきた。彼は頂上の端に立っていたのだ。数歩進むと我々も頂上に立っていた。 |
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| 凄い岩だなーと見上げる近藤君 | 岩壁を右にまいて..... |
| 11:07 | 頂上に到着。ごつごつした岩場の頂上はかなり広い。登って来た側は樹林となっているが反対側は切り立った断崖で見下ろすと山上ガ岳の「西の覗き」よりも凄そうだ。数組のパーティがたむろして食事をしたり景色を楽しんだりしている。 先ずは記念撮影と三角点を探したが見当たらないので瑞牆山と書かれた標識をバックに写真を撮る。シャッターは先ほどの女性陣が笑ったお返しにと押してくれた。頂上からの眺望は素晴らしいがあいにく今日は少し靄が掛かっている。それでも徐々に視界は広がってきて、真下を見れば瑞牆山荘が、左手には金峰山、右手には八ヶ岳、そして遠くには南アルプス、富士山も幽かに見えている。食事をし景色を楽しみ写真を撮っているとあっという間に1時間が過ぎる。 |
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| 登頂記念撮影 |
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| 山頂 | 金峰山をバックに(クリックすると拡大します) |
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| 八ヶ岳は雲に覆われて | 富士山も幽かに望める |
| 12:10 | 頂上を出発。厳しい急坂だけに下りも神経を使い時間が掛かる。それでも途中で10分ほど前に出発した女性2人組を追い抜いた。 | ||||
| 01:05 | 50分余り連続して降りてきて疲れたので数人のパーティが休んでいる場所に着いて我々も5分間休憩する。 | ||||
| 01:20 | 天鳥川に到着。これからきつーい登り返しが始まるのでとりあえず10分の休息を取る。 | ||||
| 01:30 | 谷底を出発。登りはやっぱり辛い。 | ||||
| 01:40 | 急坂を登りつめて小川山別れに到着。ここから富士見平まではだらだらとした登りだ。 | ||||
| 01:58 | 富士見平小屋に到着。頂上にいたソロハイカーにまた出会った。彼は今夜は大日小屋泊で明日に金峰山に登るとの事。腹具合が良くないので小屋のトイレを借りる。ここでも10分ほど休息した。 | ||||
| 02:10 | 富士見平を出て弟の墓参のため途中から林道に入る。アサギマダラの大群に遭遇する。林道沿いに生えている野草の花の蜜を求めて驚くほど沢山の蝶があちこちに群れをなしている。今年は異常発生しているのだろうか。 | ||||
| 02:30 | 瑞牆山を一望できる見晴らしの良い休息所で近藤君に待ってもらって弟の墓参をするため山に分け入る。あれから1年3ヶ月が経っているが下草が綺麗に刈り取られて山の手入れが良いので場所は直ぐ分かった。持参した花を手向けて酒の代わりにお茶を注ぐ。 墓参を終わり林道から再び登山道に入る。帰り道の今頃になって熊注意の立看板に気付く。 「えーっ、熊がいるんだ」と顔を見合わせた。それからは二人してわけも無く大声を出しながら山荘へと下る。 |
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| 03:18 | 山荘に無事到着した。自動販売機でコーラを買って飲む。禁酒月間とてビールの代わりだ。実に旨い。 | ||||
| その後は帰りの渋滞が気になるので温泉にも入らず、駐車場で着替えをして西東に分かれました。3時40分に山荘を出発して、岐路もまた土砂降りに見舞われ、一宮では渋滞に巻き込まれ、それでも9時過ぎ無事に帰宅できました。即一風呂浴びてビール無しの夕食は疲れたせいか食欲が余りわかずそこそこに済ませて、犬の散歩の後はドテンキューでした。 | |||||