戦場ヶ原トレッキング(その1)

 久しぶりに上京したので土日を利用して、今は東京に転勤している広島時代の同僚3人と日光から尾瀬にかけてトレッキングしようと言うことになった。コース設定、交通手段、宿泊など全て近藤さん任せで彼の案内に頼ることにした。土曜日は湯本をベースに戦場ヶ原周辺のトレッキング、日曜日は鳩待ち峠から尾瀬ヶ原に降りて尾瀬の晩秋を楽しもうとの計画であったが.......

【場 所】 戦場ヶ原/日光、尾瀬ヶ原
【日 程】 2000年11月11日−12日
【 メンバー】 近藤、能勢、山田、内海の男子4名(会社の同僚)
【天 候】 初日は晴れ、2日目は曇り時々雪
【コース】 <初日>
 東武伊勢崎線センゲンダイ駅 8:00発 → 東北自動車道 → 日光宇都宮道路   → R120 → 湯元 10:00 >> 湯の湖 >> 湯滝 >> 小田代橋 >>
 戦場ヶ原 >> 小田代原 >> 湯滝 >> 湯の湖周回 >> 湯元
<2日目>
湯元 5:00発 → R120(金精峠、片品経由) → R401(戸倉) → P63
 → 林道 → 鳩待ち峠 → 雪と霧のため断念、日光へ引き返す
【地 図】 山と高原地図  日光(13)、尾瀬(14) / 1/50000
<第一日目/戦場ヶ原>
日光宇都宮道から見た男体山


湯元、戦場ヶ原近辺


東武センゲンダイ駅に8時集合と言うことであったが、さすが年寄り組みで20分前には全員が集合した。
能勢、山田君は広島以来で5年ぶりだしコンちゃん(近藤氏)とも3年ぶりの懐かしい顔であるがみな全然変わっていない。

コンちゃんの運転で8時前に岩槻のインターに入り東北自動車道経由で日光宇都宮道路へ。好天に恵まれて晩秋の美しい景色を愛でながら日光へ向かう。この道筋からは真正面に男体山、大真名子、小真名子、女峰山の峰峯がくっきりと見えるが、今日は山頂が雪雲に覆われている。

中禅寺湖の辺りまで来ると雪雲の下に入ったらしく陽が陰ってしまった。湯元まで登って湯の湖の近くの駐車場に車を止める。まだ10時を過ぎたばかりでチェックインには早いので戦場ヶ原トレッキングをしようという事になった。車から必要な荷物を引っ張り出して身支度を整える。時々粉雪が舞って来て予想していた以上に寒い。セーターだけでは心もとないのでその上からレインウェアーを羽織る。

湯の湖の辺を巡って湯滝に向かう。湯の湖と言うだけあってお湯が湧き出している。手を入れてみると41℃当たりの丁度いい湯加減である。
湯滝の天辺に着く。見下ろすと相当な落差で見事な滝である。滝に沿って下り滝壷を背に記念撮影。


湯滝の滝壷、滝壷を背に記念撮影、 左から、能勢、近藤、山田の各氏

ヤチボウズ
湯川に沿ってなだらかな下り道を戦場ヶ原に向かう。紅葉は少し時期遅れの感もあるが実に美しい景色である。森の小道を進むとやがて湯川に辿り着く。湯川に沿って下る。川の中には写真のような景色が随所に見られる谷地坊主と呼ぶらしい。背中の熊追いの鈴がチリンチリンとうるさいので、「こんな所に熊が居るわけがないのにうるさいなー」と同行のメンバーからはクレームがついた。ところが後で宿の主人から聞いたところでは我々が歩いていた小道のそばの大木には裏側に大きな洞が有って、毎年熊が冬眠しているらしい。主人も何度か遭遇したと言う。エーッと皆お互いゾッとした顔を見合わせた。
コーヒータイム
やがて小田代橋を渡って泉門池のほとりに。ベンチがあったので少し疲れたこともあり休憩して食事にする。じっと座っていると冷えてきてかなり寒い。温かいコーヒーを入れようとガスに火を着ける。しかし今回持参したのが一人用のごく小さなガスストーブでなかなか湯が沸かない。後から来た隣の家族連れは大型のガスストーブで簡単に湯を沸かしてラーメンを旨そうに食っている。なかなか沸かないお湯に皆が苛立ち始め白い目で見られる。こんな寒い時はやっぱりガソリンストーブを持参すべきだった。それでもやっと沸いたお湯で入れた少量のコーヒーは寒いだけにやっぱり旨かった。

30分ばかり休息の後出発。いよいよ戦場ヶ原の自然研究路に入る。眼前に広がる晩秋の湿原と後ろにそびえる男体山、女峰山の峰々の美しさに皆言葉を飲んで感動している。湿原を遥かに続く板張りの遊歩道をたどりながら写真を撮ったり景色を愛でたりそれぞれが思い思いに晩秋のトレッキングを楽しんだ。
男体山 湿原バックに記念撮影
凄いなー 女峰山


(クリックすると拡大します)
あの美しさ、伝わるかなー 近藤君、ハイポーズ